５月１５日　　研修会

2013.05.26

「摂食・嚥下障害&言語障害に対するリハビリ」　　言語聴覚士の先生を迎えて

多目的ホールにて上記の研修が行われました。

講師の先生は、異例の経歴をお持ちで、全職は新車の営業マン。その時に家族の介護を通して、食べる事や話す事を深く考えられ、言語聴覚士の資格を取得されたそうです。

とてもわかりやすい資料とパワーポイントを使用して、嚥下の仕組みを詳しく教えて頂きました。普段は見えませんが、食べ物が口から胃に入るまでの体の動きは本当に緻密で、普通に飲み込める事がどれだけ素晴らしい事なのかを知る時となりました。

また、実際ゼリーを食べ、喉を通る食べ物を体感したり、舌を使わずに飲み込んだらどうなるかを試しました。

御利用者様の中にも、飲み込みにくくなられたり、むせ込んだりされる事があります。その中で私達介護士が出来る事、注意する姿勢や私達介助側にたくさんの気付きを教えて頂きました。

日常リハビリも具体的にたくさん教えていただき、大変有意義な貴重な時間となりました。

先生から最後に「話さない事が命に関わる事をも想定し、笑顔でコミュニケーションを取るように心掛けていきましょう！」と教えて頂きました。

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