身体拘束委員会

2013.07.09

エリシオン真美ケ丘では毎月1回第2火曜日に「身体拘束委員会」を開催しております。

各階より委員のメンバー（介護職・看護師）が集まり話し合っております。

目的は

①身体拘束の廃止実現

②身体拘束廃止に向けた改善計画の策定と実施状況の評価

③やむを得ない拘束の実施状況評価と廃止に向けたアセスメント

④介護の質の向上を追求する

と掲げております。

本日は現在、やむを得ず身体拘束を施行させて頂いている方の現状報告・解除になった方への取り組みを話し合いました。

詰所前での見守りの必要な方、言葉の拘束「少しお待ちください」「どこへ行かれますか？」等のご利用者様のされようとする事を阻止してしまうような声掛けも「言葉の拘束」として取り上げ、どのようにすればそのような言葉がけがなくなるかも話し合っています。

この方はどのようにしたら、解除出来るか。環境設定や心理的な要因等を全員で意見交換します。

また、今日は実際に拘束が解除された方や拘束を実施させて頂いている居室を見せて頂くという、現場研修を致しました。

「なるほど」と言う声も聞かれ、良い勉強の時になりました。

身体拘束を廃止していく事を目標に良い委員会作りに励みます。

 

 

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